2020.08.20
日本はあたらしい年を迎えるために
年末になると大掃除をするのが通例となっていますが
およそ9000キロメートル離れた国ドイツでは
日本のような大掃除の習慣はありません。
年の暮れ、クリスマス休暇のあいだは
恋人や家族とゆっくり過ごすのが一般的なのだそうです。
いっぽう、日本の大掃除というのは
その年が無事に過ごせたことへの感謝や
思い出の振り返りという意味合いも込められていて
ひとつの文化・習慣として強く根付いている行事でもあります。
師走の時期は、なにかと皆忙しく動き回っているのも
こうした気持ちの区切りというあるのかなと感じます。
そのぶん、ドイツ人は日常生活のなかで、こまめに掃除をするそうです。
汚れが溜まらないうちに、毎日の生活の中で掃除の時間を決め
短時間でキレイにするという習慣が根付いているわけです。
年の暮れに、テーブルに置かれたろうそくの炎と、ランプの優しい光の中で
編み物をする老婦人のようすなどは、なにもおとぎ話の世界ではありません。
じっさいに通りがかったときに目に入る、現実の光景でもあるのです。
それは、日本の文化とはまた一味違う、ドイツの心豊かな文化・暮しの1ページです。
どちらも素敵な文化・習慣です。
時間を決めながら、こまめに住まいを手入れするドイツの習慣は
見習いたいところでもあります。
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